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アキレス腱炎と3つの歩行タイプ

  • 執筆者の写真: 和浩 高田
    和浩 高田
  • 2024年8月16日
  • 読了時間: 2分

理学療法士として整形外科での勤務をしていたので、一定数のアキレス腱炎でお困りの患者さんを担当させていただきました


当時は考えられる問題に全て介入していましたが、時を経て様々な学びを続ける内に、歩行タイプによる分類というものを知ることができました


これを知ることが出来た結果、アキレス腱炎の治療に自信をもってあたることができ、また良好な成績を残し続けることができました


観るべきは、足部の状態

では歩行でどこを観るようになってから、アキレス腱炎の治療成績が向上したのかというと、いかの3つに絞られます


①踵が内側に倒れている

②患側の踵が、なかなか蹴り上がってこない

③患側の踵が、地面から離れるのが早すぎる


上記の3つのどれが生じていても、アキレス腱炎は発生するようです


特に②と③は、逆の事をいっているようですがそれであってます🆗

実際に②はストレッチにより、③は過剰な収縮が生じることで痛みを誘発します


その対策は?

では、実際にどのように治すかというと、それぞれの逆方向になるように誘導すればいいんです😄


もっとも簡単な例でいうと、テーピングやインソールなどで早すぎる踵の離床は遅らせ、遅すぎる場合は早め、内に倒れているものは倒れないようにという感じです


そうする事で多くの患者さんは、痛みから解放され笑顔を取り戻していました


オステオパシーでは

ですがオステオパシーでは、踵が内に倒れたり、離地が早いとか遅いとかは結果にすぎず、そうさせている力がどこかに存在すると考えます


なので、毎回の検査では足だけでなく全身を視野に入れ、筋肉や関節以外の部分にまで注目します


すると、ご本人さまもビックリするような関係なさそうな箇所に問題が見つかり、そこを治療することで症状が改善することが多々あります👀‼️


アキレス腱炎だからといって足ばかり治療されてきて、良い結果が出なかった方にこそオステオパシーはお勧めです


ご相談はお気軽にどうぞ

0786002454

 
 

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